日々のみ言葉 10月29日
○今日のタイトル 神に喜ばれる
○通読箇所 1テサロニケ4章
◇今日の聖句
あなたがたは、神に喜ばれるためにどのように歩むべきかを私たちから学び、現にそう歩んでいるのですから、ますますそうしてください。
◇ひとくち解説
テサロニケ教会の人々は、信仰のゆえに厳しい迫害の中にありました。その中で、誠実に主に従う信徒たちを励ますために、パウロが送った手紙です。
前半を閉じる祈り(3:11-13)の中で、パウロはらのために祈りました。「互いに対する愛」を豊かにしてくださるよう、また「神の御前で、聖で」あることができるよう、さらに、イエスの再臨の希望が「心を強め」るようにと。
4章は、その祈りを解説するような形で、神に喜ばれる歩みを続けるとはどういうことかが説かれています。
1.「神のみこころは、あなたがたが聖なる者となることです。」(3)この世の道徳基準、常識に従うのではなく、与えられた聖霊によって導かれる生き方です。
2.「互いに愛し合うことを神から教えられた」(9)自分のためだけに生きるのではなく、他者を愛し仕えるために働く生き方です。敵対する人々の間にあっても…。
3.「生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられ、空中で主と会うのです。」(17)やがてキリストが再びおいでになる時、信仰のゆえに死んだ聖徒たちにも会うことができます。その希望から生まれる生き方です。
この神に喜ばれる道を、決意をもって選択し、歩んでいきたいものです。
◇クイズ
3:2によると、テサロニケ教会の人々を励ますために誰が派遣されましたか?1.エパフロデト 2.テモテ 3.バルナバ