日々のみ言葉 8月10日
○今日のタイトル 主を求める時
○通読箇所 ホセア9-10章
◇今日の聖句
今が主を求める時だ。ついに主は来て、正義の雨をあなたがたの上に降らせる。
◇ひとくち解説
9-10章では、再びイスラエルの罪が様々なものに例えられています。それらは、かつてどれほど主がイスラエルを喜びとしておられたかを現わすと同時に、その愛を裏切った民の不誠実を浮き彫りにしています。
1.荒野のぶどうのよう(9:10-)
荒野にあるはずのないぶどうがなっているのを見つけたように、主はイスラエルの存在を喜ばれました。しかし、民は偶像に身を委ねました。
2.生い茂るぶどうの木(10:1-)
イスラエルは多くの実を結び豊かになりました。しかし、モーセが、豊かになって心が高ぶり、主を忘れることがないように(申8:12-)と警告したとおり、民は傲慢になり滅びようとしています。
3.飼いならされた子牛(10:11-)
イスラエルは主が所有する美しい子牛として、口籠なしで喜んで仕えていました。それは、正義の種をまき、愛の実りを刈り入れ、新しい土地を開墾する(フランシスコ会訳)ためでした。しかし、民は、神以外のものに依り頼み、悪を耕し、不正を刈り取り、偽りの実を食べました。
預言者の悲痛な声が響きます。「今が主を求める時だ。ついに主は来て、正義の雨をあなたがたの上に降らせる。」(10:12)
◇クイズ
今日はお休み