日々の御言葉

聖イエス会福音教会の牧師室から聖書のみ言葉をおおくりします。聖書は主に新改訳2017を使用しています。

日々の御言葉 12月31日

日々のみ言葉 12月31日

○今日のタイトル イエスを礼拝し

○通読箇所 ルカ24章

◇今日の聖句

これらのことを話していると、イエスご自身が彼らの真ん中に立ち、「平安があなたがたにあるように」と言われた。

◇ひとくち解説

エス復活の知らせは、弟子たちに困惑と、疑いと、恐れをもたらしました。「この話はたわごとのように思えたので、…信じなかった。」(11節)「暗い顔をして立ち止まった。」(17節)「おびえて震え上がり、幽霊を見ているのだと思った。」(37節)それは彼らの心の目がさえぎられていたからです。

そのような弟子たちの心は、イエスとの出会い=聖書のみことばの説き明かしと、食事という体験的なしるしによって開かれます。

こうして恐れと疑いは、イエスを主として礼拝することによって、大きな喜びと賛美へと変わっていったのです。(52-53節)

かつてマリアを覆った「いと高き方の力」(1:35)は、今弟子たちに着せられようとしています。(49節)約束を待ち望む人々(ザカリヤ・エリサベツ・シメオン・アンナ)によって始まった本書は、御父の約束を喜びをもって待ち望む弟子たちの姿で結ばれます。約束の聖霊が降る時「その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、あらゆる国の人々に宣べ伝えられる。」という予告は、<みことばに仕える者となった人たち1:1>、弟子たちを通して成し遂げられていくことでしょう。

◇クイズ

24:13によるとエルサレムとエマオの距離はおよそどれぐらい?1.11km 2.22km 3.33km