日々のみ言葉 9月27日
○今日のタイトル 天に戦いが
○通読箇所 黙示録12章
◇今日の聖句
兄弟たちは、子羊の血と、自分たちの証しのことばのゆえに竜に打ち勝った。彼らは死に至るまでも自分のいのちを惜しまなかった。
◇ひとくち解説
11章の終わりでヨハネは神殿の最深部に「神の契約の箱」を見ます。12-14章に現れる「しるし」は、教会の直面する戦いの<最奥>にあるものを見せるのです。
12章では、女と竜のしるしが示されます。女はイスラエルの民を、生まれる子はメシアを表しています。竜(古い蛇)は、創世記3章で人類を誘惑した蛇、サタンを表しています。教会が直面する本当の敵は、迫害者でも、偽教師でもなく、その背後にあって人類を惑わしてきた「悪魔とかサタンとか呼ばれる者」(9節)なのです。
天にあってはミカエルと御使いたちによって、竜に勝利します。
やがて地にあっても、死に至るまでも自分の命を惜しまない聖徒たちが、「子羊の血と、自分たちの証しのことばのゆえに竜に打ち勝」つでしょう。
たとえ蛇の怒りが大きく、イエスの証しを堅く保っている者たちへの患難が激しくあっても、恐れることはありません。御心が天においてなるように、地上でもなるからです。
「彼らは子羊に戦いを挑みますが、子羊は彼らに打ち勝ちます。」(17:14)
◇クイズ
12:5で女が産んだ子は、何を持っていましたか? 1.鉄の剣 2.鉄の杖 3.鉄の盾