日々のみ言葉 10月19日
○今日のタイトル 子羊の婚礼の時
○通読箇所 黙示録19章
◇今日の聖句
「ハレルヤ。私たちの神である主、全能者が王となられた。私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。子羊の婚礼の時が来て、花嫁は用意ができたのだから。」
◇ひとくち解説
神に背いてきた大バビロンの破滅（18章）を受けて、大群衆のハレルヤコーラスが響き渡ります。すでに「子羊の婚礼の時が来て、花嫁は用意ができた」（7節）のです。
同時にヨハネは白い馬に乗っている方をみます。「王の王、主の主」として地上に来られる再臨のキリストです。その方は、戦う前から血に染まった衣をまとっておられます。この方こそ、人類の救いのために屠られた子羊なのです。キリストの到来は「子羊の婚宴に招かれている者」（9節）にとっては、喜び楽しみ、主をほめたたえる時ですが、獣の刻印を受けた者たちにとっては、自分たちの肉がついばまれる死の宴会です（17-18節）。
「花嫁は、輝くきよい亜麻布をまとうことが許された。その亜麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。」…キリストはわたしたちの義となられました（1:30）。わたしたち教会は、キリストの義をただ概念として受け取るのではなく（ピリピ3:9）、行いとして地上に表現する存在です。キリストの義と私たちの義の行いは衣の裏表のように一体なのです。「義を行う者は、キリストが正しい方であるように、正しい人です。」（1ヨハネ3:7）
◇クイズ
19:5で、白い馬に乗る方の「鋭い剣」はどこにありましたか？１．右手 ２．腰 ３．口
