日々のみ言葉 10月20日
○今日のタイトル 千年の間
○通読箇所 黙示録20章
◇今日の聖句
この第一の復活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。…彼らは神とキリストの祭司となり、キリストとともに千年の間、王として治める。
◇ひとくち解説
21章の<新しい天と新しい地>に入る前に、20章では千年の王国と、最後の審判が描かれます。
千年の王国では、イエスの証しと神のことばのゆえに卑しめられ、苦しみを受けた者たちが、高められキリスト共に地上を統治します。それは3章では、ラオディキア教会への約束でした。「勝利を得る者を、わたしとともにわたしの座に着かせる。それは、わたしが勝利を得て、わたしの父とともに父の御座に着いたのと同じである。」キリストが王であり祭司であられるのと同様に、聖徒たちも王とされ、祭司とされるのです。生ぬるく、熱くも冷たくもなかった教会を、主はこれほどまで愛し、豊かな恵みによって、変容させられるのです。キリスト者にとってこれ以上の栄誉はありません。そのためにこそキリストは「その血によって私たちを罪から解き放」ってくださったのです。(黙1:5-6)「神はまた、キリスト・イエスにあって、私たちをともによみがえらせ、ともに天上に座らせてくださいました。」(エペソ2:6)
この千年の後、最後の審判が訪れます。「大きな白い御座」の前に、地と天は跡形もなくなります(11節)。そして「いのちの書」に書かれていることに従い、全てのものが正しい裁きを受けるのです。いのちの書に記されている者は、いよいよ新しい天と新しい地(21-22章)の祝福へと入っていきます。
◇クイズ
今日はお休み