日々のみ言葉 10月16日
○今日のタイトル 七つの鉢
○通読箇所 黙示録16章
◇今日の聖句
見よ、わたしは盗人のように来る。裸で歩き回って、恥ずかしい姿を人々に見られることのないように、目を覚まして衣を着ている者は幸いである
◇ひとくち解説
七つの鉢は人類に臨む最後にして最大の災いです。これほど大きな苦難が臨んでも「彼らが悔い改めて神に栄光を帰することはなかった」（9節）「人々は神を冒?した」（21節）それはは、人類がどれほどサタンに惑わされていたかを表しています。
第六の鉢は大河ユーフラテスを涸らします。かつてバビロンやローマなど大帝国は、自国の防御のためにこの川の流れに依存しました。それが涸れ、全世界の王たちに対して、神の大いなる日の戦いのための道が備えられたのです。こうしてサタンによって王たちがハルマゲドンと呼ばれる場所に集められます。ハルマゲドン（メギドの丘）は古戦場で、王国の命運を決定する数々の戦いが繰り広げられた地です。
つまりこの最後の戦いにおいて、神の国の決定的な勝利がもたらされることを暗示しています。（20:9）
この厳粛な幻のただ中で、キリストの声が響きます。「見よ、わたしは盗人のように来る。…目を覚まして衣を着ている者は幸いである」（15節）と。教会がなすべきことは、ただ一つです。「あなたがたは、今がどのような時であるか知っています。あなたがたが眠りからさめるべき時刻が、もう来ているのです。… 夜は深まり、昼は近づいて来ました。…主イエス・キリストを着なさい。」（ローマ13:11-14）
◇クイズ
第4の鉢はどこに注がれましたか？１．大地 ２．水の源 ３．太陽
