日々のみ言葉 11月14日
○今日のタイトル 主は唯一
○通読箇所 ゼカリヤ14章
◇今日の聖句
主は地のすべてを治める王となられる。その日には、主は唯一となられ、御名も唯一となる。
◇ひとくち解説
12章の冒頭で、「天を張り、地の基を定め、人の霊をそのうちに造られた」創造主として顕現された主は、ついに混沌とした世界から創造のみわざを完成されます。
「私の神、主が来られる。」（5節）…かつて主の現存がエルサレムから去って行ったのと同じ道を通って、オリーブ山から、主は入ってこられます。「ただ一つの日…昼も夜もない」という表現は天地創造の第一日を、「いのちの水が流れ」は、エデンの園を潤す川を想起させます。「主は唯一となられ、御名も唯一となる。」…ここにおいて「御名が聖なるものとされますように。御国が来ますように。みこころが天で行われるように、地でも行われますように。」（マタイ6:9-10）という主の祈りは完結を迎えます。
その日には、馬の鈴や家庭用の鍋など、日用品までもが、祭司の額に付けられるべき「主への聖なるもの」という純金の札（出エジプト28:36）のように聖なるものとみなされます。そこに住まわれる主が、聖なる方だからであり、またそこに住む住民も「祭司の王国、聖なる国民となる」（出19:6）からです。
「私たちは、神の約束にしたがって、義の宿る新しい天と新しい地を待ち望んでいます。」（2ペテロ3:13）
◇クイズ
