日々の御言葉

聖イエス会福音教会の牧師室から聖書のみ言葉をおおくりします。聖書は主に新改訳2017を使用しています。

日々の御言葉 6月29日

日々のみ言葉 6月29日

○今日のタイトル  神の栄光の輝き

○通読箇所 ヘブル1章

◇今日の聖句

御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。

◇ひとくち解説

この手紙は、御子イエスが、何ものにもまさってすぐれていることを示す書です。だから一貫して「イエスから、目を離さないでいなさい」(12:2)とうながします。

冒頭の1-3節には、その結論が凝縮されています。「御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れ」…御子イエスは、神から何かをことづかった、おつかいではありません。イエスご自身が神なのです。御父を太陽に例えるなら、御子はその輝きであり。御父を印章に例えるなら、御子は印影なのです。(「完全な現れ」は「実体の印」と訳すことができます)

その印に刻まれた「御子が受け継いだ御名は、御使いたちの名よりも」すぐれています。なぜなら「すべての名にまさる名」である主の御名であり、すべての被造物が膝をかがめるべき神名だからです。イエスは御父に「わたしに下さったあなたの御名」と祈っておられますが、御父と御子とが同じ名を共有しているということに、両者が一体であるということが最も鮮やかに現わされています。私たちは「イエスの名によっていのちを得る」のです。「天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです。」(使徒4:12)だから、イエスから、目を離さないでいたいものです。

◇クイズ

11節では、時と共に変わるものとして何を挙げていますか?1.草 2.衣 3.革袋