日々のみ言葉 8月29日
○今日のタイトル 真理と愛のうちに
○通読箇所 2ヨハネ
◇今日の聖句
私たちは互いに愛し合いましょう。私たちが御父の命令にしたがって歩むこと、それが愛です。
◇ひとくち解説
ヨハネの手紙2は新約聖書中最も短い書です。冒頭のあいさつで「真理と愛のうちに」（3節）と記されているように、この書では真理と愛の関係が説かれています。
■ 愛は、感情や気分ではありません。それらは状況によって変わりやすいものです。互いに愛し合うことは「御父から私たちが受けた命令」であり、キリスト者としての、不変の生活目標です。
■ 「愛のうちを歩む」（6節）という命令を果たすためにはどうしても、十字架につけられ死んでくださったイエス・キリストの愛と一つにならなければなりません。
■ ですから、私たちは「イエス・キリストが人となって来られたことを告白しない者」（7節）とならないよう、細心の注意を払わなければなりません。そうでなければ、御父と御子を失ってしまうからです。
■ 「真理のうちを歩」む（＝御父・御子との交わりの中にいる）ということが「愛のうちを歩む」ということであり、「愛のうちを歩む」（御父の命令を行う）ということが「真理のうちを歩む」ということなのです。
■ 愛と真理は表裏一体であり、傷つき失われやすいものです。だから、それを保つために、いつも「気をつけて」（8節）いたいものです。
◇クイズ
エペソ6:14では真理は何に例えられていますか？ １．帯 ２．胸当て ３．剣
