日々のみ言葉 8月24日
○今日のタイトル 私たちの交わり
○通読箇所 1ヨハネ1章
◇今日の聖句
私たちの交わりとは、御父また御子イエス・キリストとの交わりです。
◇ひとくち解説
この書が記された時、教会の中には、誤った考えがありました。イエスは人間であって神ではないという考えと、イエスは神なのだから肉体をもたないという考えです。著者ヨハネはその両方を否定し、イエスが「まことの神、永遠のいのち」（5:20）であること、かつ、私たちの罪のために、宥めのささげ物として「人となって来られた」（4:2）ことを示します。
それを、ただ情報として理解するだけでなく、そのお方との交わりの中で歩むことを繰り返し強調しています。
「私たちの交わりとは、御父また御子イエス・キリストとの交わりです。」御子イエスと交わりをもつということは、御父との交わりの中に入れられたということです。十字架の前にイエスが祈られたように、これが御子が世に来られた目的でした（ヨハネ17:21）。
では、どのようにその交わりの中にとどまるべきでしょうか。「自分には罪がないと言うなら」（8節）そのとき、私たちは御子と絶縁することになります。なぜなら十字架の贖いを必要なしとするからです。自分の罪を告白し続け、「御子イエスの血がすべての罪から私たちをきよめてくださいます」という、神の愛の宣言の中に身を置き続けることこそ、光の中を歩む（7節）ということなのです。そこにキリスト者の満ち溢れる喜びがあるのです。（4節）
◇クイズ
1:5では神の清さを何に例えていますか？ １．水 ２．光 ３．火
