日々の御言葉

聖イエス会福音教会の牧師室から聖書のみ言葉をおおくりします。聖書は主に新改訳2017を使用しています。

日々の御言葉 10月4日

日々のみ言葉 10月4日

○今日のタイトル 神とともに歩む

○通読箇所 ミカ6章

◇今日の聖句

主はあなたに告げられた。人よ、何が良いことなのか、主があなたに何を求めておられるのかを。それは、ただ公正を行い、誠実を愛し、へりくだって、あなたの神とともに歩むことではないか。

◇ひとくち解説

6章は、裁判の体をなしています、1-2節では、山や丘が証人として召喚され、3節から主が民に対する訴状を読まれます。

「わたしが、民に何をしたのか、どのようにしたのか」それが主の問いです。4節から、出エジプトの時に注がれた恵みが連ねられます。民が主に背き、呪われても仕方のない状態だった時でさえ、主はバラクとバラムに呪いではなく民への祝福の言葉を語らせました。(5節)シティムで民は契約に背き、主を捨てたのに、主はギルガルで契約を更新されました。

この破格の恵みに対して、「何をもって、私は主の前に進み行き、いと高き神の前にひれ伏そうか」(6節)と預言者は感嘆します。一歳の子牛、幾千の雄羊、幾万の油…と、恵みに対する代価を釣り上げていきます。ついには長子の命を捧げるべきだろうかと、かけがえのないものを挙げます。しかし、主がお求めになるのはただ一つです。「へりくだって、あなたの神とともに歩むこと」(8節)なのです。これが主に対する応答の原点であり頂点です。

それなのに、民はそれを拒否し、主と共に歩まず、不正に身を委ねました。ました。それゆえ、判決が下されます。「わたしも、あなたを打って痛めつけ、あなたの罪のゆえに荒れ果てるままにする。」(13節)主が私たちに何を求めておられるのか、いつも耳を傾けていたいものです。

◇クイズ

今日はお休み