日々のみ言葉 12月15日
○今日のタイトル 御名に感謝せよ
○通読箇所 詩篇29-30篇
◇今日の聖句
あなたは私のために嘆きを踊りに変えてくださいました。
◇ひとくち解説
30篇は、重病からの回復を感謝する賛歌です。同時に表題はこれが神殿奉献の歌であるとしています。個人の回復と、民の回復（神殿建設）とが重ね合されています。
詩人は瀕死の重病の中で、主にあわれみを乞い叫び祈りました。「私が墓に下っても私の血に何の益があるでしょうか。ちりがあなたをほめたたえるでしょうか。あなたのまことを告げるでしょうか。」（9節）主を賛美するために、主のまことを告げ知らせるために、いのちを回復してくださいと訴えたのです。主は癒しを与え、たましいをよみから引き上げてくださいました。（3節）嘆きを踊り（讃美）に、粗布を解き、喜びをまとわせてくださったのです。詩人が先に訴えたように、癒されたのは「私のたましいがあなた（主）をほめ歌い押し黙ることがないため」でした。
詩人は主にある敬虔な者たちに呼びかけ、共に主をほめ歌うように促します。「主の聖なる御名に感謝せよ。」（4節）そして個人の体験を、普遍的な御業へと広げます。
「主の怒りは一時。しかし生涯は御旨の内にある。夕べは涙のうちに過ごしても 朝には喜びの歌がある。」（6節協会共同訳）と。
神殿奉献の祭りのとき、イエスは言われました。「わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは永遠に、決して滅びることがなく、また、だれも彼らをわたしの手から奪い去りはしません。」（ヨハネ10:28）
◇クイズ
29:6で主の声は、レバノンの杉をどのようにすると表現されていますか？１．たきぎ ２．家 ３．牛
