日々のみ言葉 7月20日
○今日のタイトル 永遠の祭司
○通読箇所 ヘブル7章
◇今日の聖句
イエスは、いつも生きていて、彼らのためにとりなしをしておられるので、ご自分によって神に近づく人々を完全に救うことがおできになります。
◇ひとくち解説
7章では、6章で中断した<旧約の大祭司とイエスの比較>に戻ります。
創世記14章に、謎に満ちた祭司メルキゼデクが登場しますが、彼は、後に定められたレビの家系の祭司とは全く別の性格を持っていました。そのメルキゼデクの例を挙げながら、イエスの祭司職が、いかに優れているのかを説明しています。
【レビ族祭司 VS 大祭司イエス】
・大勢の者⇔おひとり
・祭司も罪人⇔悪も汚れもない
・一時的⇔永遠(死を超えて)
・毎日繰り返し⇔ただ一度
・動物のいけにえ⇔自分自身
・限定的救い⇔完全な救い
「だれが、私たちを罪ありとするのですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、しかも私たちのために、とりなしていてくださるのです。」(ローマ8:34)私たちは、とこしえの祭司イエスのとりなしの中にとどまることによってのみ、神と和解することができるのです。それ以外に、道はありません。イエスは宣言されます。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。」(ヨハネ14:6)
◇クイズ
メルキゼデクは何を持ってきてアブラムを祝福しましたか?(創14:18)1.パンとぶどう酒 2.オリーブ油 3.塩