日々の御言葉

聖イエス会福音教会の牧師室から聖書のみ言葉をおおくりします。聖書は主に新改訳2017を使用しています。

日々の御言葉 4月24日

日々のみ言葉 4月24日

○今日のタイトル ピリピで

○通読箇所 使徒の働き16章

◇今日の聖句

真夜中ごろ、パウロとシラスは祈りつつ、神を賛美する歌を歌っていた。ほかの囚人たちはそれに聞き入っていた。

◇ひとくち解説

パウロとシラスに、テモテやルカが加わり、一行は主の導きにより、エーゲ海を越えマケドニアに渡りました。ピリピの町で、主が紫布の女商人リディアの心を開いて、ピリピ宣教の初穂とされ、彼女の家が宣教拠点となりました。ところが一つの事件をきっかけに無実の罪を着せられ、パウロとシラスは捕えられました。パウロは自らのローマ市民権を行使し、免れることもできましたが、生まれたばかりのピリピ教会を悪評から守るために沈黙し、人々の前で裸にされ、むち打たれ、厳重警戒の「奥の牢」に入れられました。何も見えない暗がりで、足かせをつけられた二人でしたが、祈りつつ賛美の歌をうたい続けました。パウロは18年前、回心する前の自分がエルサレム教会の上に同じ仕打ちをしたことや、天使のように輝くステパノの顔を思い出していたかもしれません。そのとき地震が起こり、扉は開き、鎖は外れてしまったのです。真っ暗闇で見えないにもかかわらず、看守が自害しようとしているのをパウロは知り「自害してはいけない」と叫びました。地震は牢獄の土台を揺れ動かしましたが、パウロの愛は、看守の心を震えさせました。「何をしなければなりませんか」と問う\xB4

納蕕法¬戯瓩亮\xAB分たちを逃がせとは言わずこう言います。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」看守は二人の傷を洗い、主は彼とその家族の罪を洗い流されました。後にパウロはピリピ教会にこう書き送りました。「私の願いは、…生きるにしても死ぬにしても、私の身によってキリストがあがめられることです。」(1:20)

◇クイズ

今日はお休み